投資信託はどこで購入できるの?
「投資信託を始めたいけれどどこで購入できるのか?」と疑問を抱えている方は少なくありません。
投資信託は以下の3種類の購入方法があり、自分に適したものを選ぶのがベストです。
- 証券会社⇒販売窓口で購入する形となり、取り扱いの歴史が長いからこそ種類も豊富
- 銀行やゆうちょ銀行⇒金融自由化によって銀行でも投資信託を取り扱うようになった
- 直販投信⇒インターネット上で実店舗を持たずに直接申し込みを行うシステム
今までは証券会社から買うのが一般的な方法で、投資信託についての商品知識がしっかりとしているので安心感があるのが大きなメリットだと言えるでしょう。
しかし、近年では販売会社を通さない直販投信が個人投資家の間で人気を得ており、どんなメリットがあるのか幾つか挙げてみました。
- 金融機関や窓口を通さずに直接購入できるのでハードルが低い
- インターネット上で自分の口座を開設するだけでOK(書類の投函は必要)
- 運用会社が直接販売する形なので投資信託の手数料が各段に安くなる
投資においてリターンを引き下げる要因となるのが手数料で、直販投信の場合はコストがほとんどかかりません。
多くの投資家から高く評価されているファンドは増えており、日本で初めてのさわかみ投信を中心にレオス・キャピタルワークスのひふみ投信やセゾン投信のセゾン資産形成の達人ファンドなど様々です。
ひふみ投信の購入方法は?
直販投信の中でも、ひふみ投信は守りながら資産を増やす運用方法で高い評価を獲得しています。
- リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2016の最優秀ファンド賞に選ばれている
- R&Iファンド大賞では投資信託と国内株式部門で優秀ファンド賞を獲得している
- 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2015」でランキング5位に選ばれる
このような特徴があり、長期間に渡ってコツコツと投資を始めたい方におすすめです。
そのひふみ投信で投資信託を購入するに当たって、以下の2種類の方法が採用されていました。
<振込購入>
1. お客様の都合が良い日に指定の口座へと振り込む
2. 資金に応じてひふみ投信を買い付ける
3. 口座を開設すれば誰でも振込購入を利用できる
<定期定額引落し購入>
1. 毎月所定の日にあらかじめ届けた金融機関の口座から引き落としされる
2. ひふみ投信を買い付けてコツコツと積み立てられる
3. 利用には事前に申し込み書類の提出が必要となる
どちらか一つの方法ではなく、2種類を併用して資産の運用を図ることもできます。
定期定額引落し購入がおすすめ!
ひふみ投信で積み立てるに当たり、定期定額引落し購入がおすすめです。
毎月同額つみたて:毎月同じ金額を銀行口座から引き落として購入する
自由つみたて:引き落としの月を指定して金額も自由に設定できる
定期定額引落し購入は上記の2通りの設定ができ、どちらも長期積立投資に適しているのは間違いないでしょう。
あらかじめお届けいただいた金融機関の口座から引き落としされるので、初期設定だけ行えば問題はありません。
それに、公式サイトで「ひふみ投信」定期定額引落し購入申込書をダウンロードするか、メールや電話でコミュニケーション・センターに請求するかを選んで申し込みをするだけです。
引き落とし日に関しては毎月5日のみと決められているものの、自由つみたてであればボーナス月にまとめて支払うこともできるので詳細はひふみ投信の公式ホームページで確認してみてください。
ひふみ投信はいくらから買えるの?
投資信託は少額から投資を始められるのが一番のメリットで、高額な資金を用意する必要はありません。
「ひふみ投信はいくらから買えるの?」と疑問を抱えている方はおり、10,000円以上であれば1円単位で購入できます。
購入金額については特に上限は設定されておらず、自分の目標やライフステージに合わせて積立金額を変えて資産の運用ができるというメカニズムです。
投信金額に関しては多ければ多いほど良いわけではなく、自分に合った金額を決めるために以下の4つのステップを確認する必要があります。
- 「40歳までに独立する資金を貯めたい」「老後までには2,000万円を準備したい」など投資の目的を確認する
- 保有する金融資産の中で「当分は使う予定のないお金」の中から投資に回せる金額を決める
- 一定の利回りで複利運用した場合にどの程度まで資産が増えるのかシミュレーションする
- 目標金額が決まった後に毎月の必要積立額を算出してコツコツと長期投資を行う
上記のように、1万円でも十分な人がいれば3万円は積み立てたい人はいますし、個人の目標によって変わる理由はお分かり頂けるでしょう。
ひふみ投信を利用する場合に限った話ではありませんが、少しでも投資を長続きさせるためにも「お金を増やしたい」という曖昧な理由ではなく明確な目的を見つめ直してみてください。