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分配金が貰える投資信託で積立するメリットとデメリット

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分配金が貰える投資信託で積立するメリットは?

投資信託の中には、決められた期間に分配金(インカムゲイン)を得られるものがあります。

  • 毎月分配型投資信託⇒毎回分配金が出ると投資家に振り分けられて指定口座へと振り込まれる
  • 分配金再投資型投資信託⇒支払われた分配金で同じ投資信託を買い付ける

このような違いがあり、毎月発生する分配金をお小遣いとするのか再投資して雪だるま式に増やすのか積立する際に考えなければなりません。

投資家からは分配金を貰える毎月分配型投資信託が人気を得ていて、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

  • 決算ごとに収益の一部として運用を続けながら毎月分配金を受け取れる
  • 年金の足しにしたり毎月の生活費に充てたりと自由に使える
  • サラリーマンのボーナスのように1年間に2回に分けて貰うことも可能

「資産運用の成果を毎月受け取りたい」と考えている投資家のニーズに掴んだ商品だと考えられ、今までと同じように投資信託で積み立てることはできます。

分配頻度が最も高い毎月分配型の人気は根強く、投資信託を選ぶ上での基準の一つです。

リタイアしてある程度の資産を持っており、生活費や趣味のために年金のように分配金を受け取りたいと考える高齢者に適した仕組みだと言えるでしょう。

分配金が貰える投資信託で積立するデメリットに注意!

資産運用を図りながら1ヶ月に1回や1年間に2回など分配金が貰えると聞くと、「何だか得をした気分になる」と考える方は少なくありません。

しかし、分配金が貰える投資信託で積立するに当たり、長期投資という観点で見るとデメリットがあるので注意が必要です。

そもそも、積立投資にどんなメリットがあるのか幾つか挙げてみました。

  • 「毎月500円」「毎月1万円」など無理のない金額からスタートできる
  • 最初に必要な手続きをすれば自動で引き落としされるので手間がかからない
  • 個人のライフステージに合わせて目標を設定しやすい
  • 長期間に渡る積立によって着実に資産を増やしていくことができる

短期間ではなく長期間に渡って続けていく方法ですが、分配金が貰える投資信託ではそのメリットを活かせないのです。

その理由についてご説明しているので投資信託を始めようと考えている方は一度チェックしておきましょう。

分配金は利子ではなく元本を切り崩している

一定期間ごとに配当される分配金は、利子ではなく元本を切り崩しているだけです。

  1. 債券の1年間の利回りが5%の投資信託があったと仮定する
  2. 1年間で10%の分配金を出している
  3. その金額だけ値下がりすることになる

このような仕組みで、「分配金=利子」というわけではありません。

運用が成功している時であればまだしも、失敗している時に無理をして分配金を出していれば運用が悪化しやすく、長期に渡る積立投資に向かない理由です。

複利の効果を活かすことができない

「分配金で元本を切り崩している=投資額の元本が減っていく」と考えられ、毎月分配型投資信託では複利の効果を活かすことができません。

投資信託で積み立てるに当たって複利効果を得られるのがメリットで、投資を通じて得た収益を再投資して大きな利益が期待できます。

投資信託には元本や利息の保証がなく、必ずしも正の複利効果が得られるとは限らないのが注意すべきポイントです。

しかし、分配金を貰っているとその分を再投資できず、複利による効果を投げ出す投資方法となっています。

私たち人間は将来の大きな利益よりも目先の小さな利益を重視しやすく、毎月分配型投資信託は根本的に損をしやすいと頭に入れておきましょう。

売買手数料や保有コストが高い

分配金を貰える投資信託は、売買手数料や保有コストが高いというデメリットがあります。

  • 購入時手数料⇒投資信託を買う際に発生する手数料
  • 保有コスト(信託報酬)⇒投資信託を持っている期間中に支払う手数料
  • 信託財産留保額⇒投資信託を換金する際に発生する手数料

投資信託ではこれらのコストがかかり、毎月分配型は仕組みが複雑だからこそ売買手数料や信託報酬の負担額が大きいのです。

購入するだけで投資資金の3%近くを支払わなければならない商品もあり、元々は自分が支払った代金の一部が目減りして返ってきているに過ぎません。

常に一定金額が支給され続けるわけではない

「分配金を貰える投資信託は常に一定金額が支給され続ける」とイメージしている方はいます。

しかし、金額が増加することもあれば減少する減配を行う投資信託も多数あるのです。

  1. 予定していた分配金を投資信託から受け取ることができない
  2. 減配によって多くの投資家が解約の手続きをしてしまう
  3. 為替や運用状況に悪影響が及んで基準価額の下落に繋がる

こういった負のスパイラルに陥ることも十分に考えられるため、分配金に重点を置いている投資信託はできる限り避けた方が良いでしょう。

ひふみ投信は再投資型の投資信託!

「ひふみ投信ではどのくらいの分配金を貰えるの?」と疑問を抱えている方はいます。

しかし、ひふみ投信は毎月分配型ではなく再投資型の投資信託です。

  • 分配金再投資専用の投資信託です
  • 分配金を現金でお支払いすることはありません

上記のように公式サイトでは記載されており、長期間に渡る積立投資に向いています。

購入した投資信託を解約しない限りはお金が戻ってこない代わりに、「複利の力で資産を増やせる」「余計な手数料が発生しない」といったメリットがあるので将来のためにひふみ投信を始めてみてください。

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